どうやったら本気になれるか
なかなか毎日投稿できませんが、全く書かないことはもったいないので
気分が向いた時にでもつらつらと、、、
前回の続き↓
本気になるにはどうしたらいいのか
本気になるには、ということを考えたとき、
今回のサッカー、または昨年のインターンを振り返った。
すると、「まわりの環境」であったり、「自分が好きかどうか」などふつふつと様々なことを思いついた。
そして最終地点として、実はあれにいきついてしまった。
というのは
この記事で紹介した↓
本気になるには
好きで(you love it)得意(you are great at it)でそして人の役に立つ(the world needs it)だと思う。だいたいは好きで得意であれば本気になれるかと思いがちだが私は少し違うと思う。
好きで得意だけでも本気になれる。これはそう思う。しかし本気の深度が違う。
だれかが自分の成功や勝利を願ってくれていたり、勝利を観て泣いてくれたり
そんな他人(世界)からの期待、そして感動(非日常)を与える(人の役に立つ)というファクトが追加されるだけで、本気の深度がぐっと深くなる。
想像して頂ければなんとなくわかると思うが、例えば、だれの目にも触れられず大好きで得意なリフティングをすることにきっと私は本気になれるだろう。
しかし、それがRedbullのフリースタイル・フットボールとしてやってみたらどうだろう。
(引用させて頂きました。ありがとうございます。)
人々が期待して自分のリフティングを観てくれる。自分のリフティングで喜びや感動を感じてくれる。
たったそれだけで本気の度合いがかなりかわるのではないのだろうか。
だから、私は好きで得意で、そして人の役に立つことが大事だと思う。
そして、飛ばしていた「稼げる(you are paid for it)」の項目だが、これについてはかなり先程までの3項目とは異なる。
というのは、「稼げる」
ということ単体ではかなり本気になりにくいからだ。
普段より稼げるからといって時給1500円の流れ作業アルバイトに本気になれるだろうか。
かなり難しい。
好き、であれば時給が低くても本気になりやすい
得意であっても本気になりやすい
そして人の役に立つことができると本気になりやすい(もっと喜んでほしい、てきな)
以上のことから「稼げる」は少し他の項目と異なると私は思った。
そして、考えた結果
「稼げる」はきっと他の3項目で本気になれた時、さらなる「起爆剤」として作用するのではないかと。
好きで得意で人の役に立って、本気になっているとき、大金を掲げた案件が飛び込んでくる。
例えば女子大生がユーチューブにメイク動画を挙げていて本気になっている時。
コスメ企業からPR案件が飛び込んでくる
てきな。
そういう時、はじめて他人からの期待以外の、「お金からの期待」を感じる。
そこでもっと本気になれるか。ここで本気が「お金からの期待」ばかりに目を向けてしまうと少し話は変わるが、初期ヒカキンてきな感じでもっと動画のクオリティーをあげようと新しい撮影機材を購入したりってなるとどんどん本気の深度が下がっていくと思う。
するとどんどんその本気にファンができる。もっともっと人の役に立つ。というかんじで本気の深度をぐっと下げる「起爆剤」としてお金を稼げることが作用してくるのではないのかな、と思った。
そして、稼げるが追加され、4項目が達成され
生きがい(人生の目標)“Purpose”
が達成されるんじゃないかな〜
と思う。
どうやったら本気にになれるか、それは
好きで、得意で、人の役に立てること
どんなかたちでもかまわないからまずこの3項目を達成できることを見つけること
だと思う。
そして、本気になったあと、本気の深度をぐっと下げる(そしてもっと好きになる、もっと得意になる、もっと人の役に立てる)起爆剤として「稼げる」がある思う。
思いが溢れるままに、徒然なるままに、書いた。
また次からは落ち着いて書こうと思います。
気持ちの大事さ、本気の重要性
今回は“サッカーを仕事に”を休ませてもらう
先日あるサッカーの大会に出場してきた。
私が所属しているサッカークラブはかなり人数が多いため、5チームを大会に登録。メンバーをサッカーの上手さ順にAチーム、Bチーム、Cチーム…と分けた。
私はCチームであった。
大会にはかなり多くのチームが登録しており、約90チームが参加したと聞いている。
結果的に私のチーム(Cチーム)は約90チームの大会を闘い、5位に名を連ねることができた。
私の個人的感想はここにはあまり書く気はない。
しかし、すべてのことに通じて言えるものをこの大会で学ぶことができたと思ったから、綴る。
たかがサッカー大会で学んだことは「気持ちの重要性」「本気になることの重要性」だ。
そして、それは去年学んだつもりになっていたことでもある。(↑去年の記事)
去年は本気になれないことを2ヶ月やり通したけど、あまり得るものはなかった。
そしてその事象から「本気の重要性」を学んだ。
今年は本気になれることを2ヶ月やり通して、たくさんのものを得た。
そしてその事象から「本気の重要性」を学んだ。
では、今年具体的になにが得られたかというと一番大きなものは「支えてくれる人」だ。
人は本気で頑張っていると不思議なことだが、誰かが支えてくれるのだ。応援してくれるのだ。嘘だと思うなら、ぜひ試してみて欲しい。なにかを本気で頑張ってみて欲しい。
お説教をしたいわけではないのでここではそれ以上踏み込まない。
とにかく、本気になると色々な人が手を差し伸ばしてくれる。
そして「またサッカーを一緒にしたい」や「今度遊びに行こう」「LINE教えてよ」といったことに繋がっていく。
要は本気になると「支えてくれる人」が得られるのだ。
これはサッカーだけに限定しないとも感じた。
例えば、本気でサービスを開発したら「一緒にサービス作ってみたい」や「今度遊びに行こう」「名刺ちょうだいよ」といったことに繋がるんではないだろうか。
そうすると、「本気」は「自分のファンを作れる」(支えてくれる人)という方程式が浮かんでくるだろう。しかしこの結論に行き着くには少し早い。
小さいだれでもできるようなプラモデル作りで本気になっていても「ファン」はできない。
本気で、“人が見えるようなところ”で、“人に実は何かを与えている”と、「ファンができる」のではないだろうか。
私は、本気のサッカーで「私のファン」を作った。そのメカニズムは
本気で、みんなが見てくれる前で(ピッチ上)で、勝敗などによる感動(感情の動き)を与えていた、から
だと思う。
いくら私が本気でサッカーをしてもだれも見ていなかったら、だれも私のファンにはならないだろう。
また、私がいくら本気でやってても観客の心を揺さぶるようなプレー(本気度が伝わるような表情、態度など)がなければ、だれも私のファンにはならなかっただろう。
「本気の重要性」とはただ本気になればいいというものではない。
「本気」をだれかが見てくれて、そして評価してくれて、やっとその「本気」に「重要性」を帯びる。
そして私の「幸せ」を構成する要素の1つに「私のファンがいる」ことが重要であることも今回のサッカーの大会で感じることができた。自分はそういう人間なのだと自分に対しての知見を得られた。
今後、就職活動でもなんでも、これは大きな自分の判断基準にしたい。
「本気になりたい」「私のファンがいてほしい」
これが相互作用する行動をできるだけとりたい。
本気になるから→ファンがいる。
ファンがいるから→本気になる。
明日は本気にはどうやったらなれるの?を考えたい
徒然なるままに書いたのでメモみたいになってます。
サッカーを仕事にする2
まずは敵を知る
欧米式就活の仕方
私がフランス人の友人から聞いた話なのである程度ブレはあると思われます。ご了承下さい。
まず、14歳くらいから将来について深く考えさせられるような環境に身を置かされるみたいです。友人、親、学校の先生と頻繁に相談したり、将来に関する本や記事を読んで「好きなこと」「没頭できそうなこと」「いまはまだ知識ゼロだけどとても惹かれること」のようなことを意識し始めるそうです。
16歳くらいからだんだんゆっくりとやりたいことを絞り始めるみたいです。だんだん「専攻」を決めなければなりません。
そして18歳くらいになると、大学で「専攻」したいものを選び、そしてそれを深く学べる大学を探し、予算や学力などから「大学進学」するそうです。
(「専攻」がとても大事になるので、てきとうな大学には行かないみたいです。そのため、「専攻」したいことが充実している大学に合格するためにとても勉強するそうです。欧米は入学が簡単で卒業が難しいなんて噂はほぼ嘘。入学も卒業も難しいみたい。)
大学に進学すると3年間くらい「専攻」をみっちり勉強するみたいです。基本は勉強ベースの生活だから日本人みたいにアルバイトの生活にはならない。毎日勉強の予定以外あまりないから飲みに行こうなども気軽でその場で決まるみたいです。(日本人は来月のいつ空いてる?この日空いてるからこの日飲もう!といってスケジュール調整してから飲むんだよ、と話すと大変びっくりされました。)
大学で3年間くらい勉強すると(だいたい21歳か22歳)、一旦大学に行くのをやめるらしいです。
それは、インターンのためだとか。1年くらい学校に行かなくなり、「専攻」で勉強したことを活かしながら将来やりたいことができる企業にインターンするそうです。
そこで“Real work”を体験するだとか。21歳頃から1年間で1〜3つくらいのインターンを体験し自分の仕事観を養います。
「専攻」から考えた仕事の中でもさらに深く「どういうことがしたいのか」「どういうことはしたくないのか」1年間(以上)大学ではなく“Real Work”で考え抜きます。
その後、大学に戻り卒業要件の単位を取りきったり卒業論文を書いたりしながら、考え抜いた結果を元に希望する企業にエントリーします。だいたい22歳〜26歳くらいに就職するだとか。でも最近はグローバル化が進み21歳くらいから留学に2,3回行ったり、ワーホリで1年他国で働いたり、と24歳以降から就職活動を始めることも珍しくないそうです。
そして、やっと就職活動を始めるころには「Aということができて、Bということはしなくてよくて、Cという条件を満たしていて、Dという雰囲気がある。そして私はEという生き方を得られる」という風に自分の中で会社を選ぶ基準ができています。いや、企業を選ぶというよりは自分のライフスタイル、生き方を選ぶ基準ができてきている状態でしょうか。
そのため、企業はある程度絞られるため、日本でいうエントリーシートなるものもあまり書きません。多くて10枚くらい書き提出。(1,2枚とかもざらだとか。)
(自分が求める生き方を再現してくれるような企業は世界探し回ってもそうたくさんありません。でもフランス人の友人曰く「たくさんはないけど、必ずあるの。自分の求める生き方や人生を再現できるような企業が世界に1つもないってことがない。それがとても不思議なことなんだよね〜」らしいです。起業家とかはどうなるんでしょうね。今度聞いてみようと思います)
だいたいはその後、面接を受けます。(エントリーシートてきなものでは、インターン経験やワーホリ経験などを元にその人が本当にその会社で働きたいかを見ます。そのためインターンやその人の人生や経験が志望動機とあまり乖離してなく、人格もまっとうそうであれば“普通”は面接にいくみたいです)
企業も、求めてる人材や具体的な業務内容をインターンなどで明確化しているため、ミスマッチが起きにくいそうです。また、通年採用で欲しい人材はピンポイントで要求しているので、てきとうなわけわからない人が数百人エントリー、みたいなことはまずありえないようです。
そして、面接では細かいすり合わせです。
例)いま会社はこういう状況だから募集要項ではAと謳ってるけど実際今は微妙にずれてA'てきなことをしてもらうことになるかもしれない。もちろん君がやりたいAは○ヶ月後には必ずできるし任せる。ここは大丈夫?
例)会社はこういう特殊な社会保険に加入してるから普通はあまりないBって金額分を給料から引かせてもらってるんだ。この点においては大丈夫?
例)育休はこれくらいとれて、在宅も週何回できるのは間違いないね?業務内容も最初の○ヶ月はこれとこれを主に、1年後にはこういうステップアップが見込まれるのは本当だよね?
こういう感じです。日本でいったら社会がわかってきた40代くらいの人が転職する時に話していそうな内容を話しているみたいです。
卒業し、2.3回目の面接を経て、細かいすり合わせをした後、お互いが信頼し合える、お互いが求めあっているものが共有されると、晴れて入社となるみたいです。(22歳〜26歳)
分析
あたかも欧米式就活を称賛しましたが、一応注意しておきます。
海外の人でもたくさん人生に悩んでいます。「専攻」を決めたけどやっぱり違ったなどぜんぜんありえます。ワーホリしたけどあんまり「やりたくないこと」が見つからなかった。などたくさんあります。欧米式だからといって必ずみんな成功したりしているわけではないのでそこは誤解しないで下さい。
どっちが正しいかという質問は置いといて。将来について考える時間って大事ですね。
日本では就活が始まり、1年で就職します。その後よく「とりあえず3年」と言われますね。自分の将来を考える時間を合計すると4年でしょうか。
では欧米式はどうでしょう。
18歳から「専攻」を専門的に学び日本企業でいう「研修」のような状態に入ります。それで早ければ22歳に就職します。合計すると4年でしょうか。
要は欧米式も日本式も考え始める年齢が違うだけでほとんど一緒ではないでしょうか?
自分の「やりたいこと」や「やりたくないこと」、「求める生き方」というものがわかってくるまでだいたい4年くらいはかかるようです。
まとめ
これで敵を知ることができました。
私と同じようにイギリスのサッカークラブで働きたいと考えているイギリスの人やヨーロッパの人はこういうプロセスで働きに来るのです。
これに負けてはいけない。
私は「専攻」を4年間勉強していないけれどそれ以上に会社に提供できる私の価値ってなんだろう。また、サッカークラブで働いてどんな生き方を私は得られるのかもっと言語化しなければならない。
なんせ私がいつか対峙するであろう面接官もそういうプロセスを経てそこの人事として働いているのだからそういうことを考えて質問するに違いない。
まずは敵(明日の友)を知る。
サッカーを仕事にするための旅は続く…