超凡大学生

どこにでもいそうでいない大学生のつぶやき

社会派?今回のテーマは「格差」

こんにちは!

 

今回扱うテーマは

「格差」

について

です。

はい、それでは自分の意見を書こうと思います。

もちろん、結論はまだまだ考えの至らなさが露呈しています。

失礼な言い方をしてしまっている部分、嫌な気分にしてしまうかもしれない部分、あるかもしれないです。

その際は本当に申し訳ありません。心よりお詫び申し上げます。

まだまだ若造の拙い文です。どうかご容赦下さい。

 

では、「格差」について。

 

よく、格差が広がっている。貧困が増えている。などを耳にしますが、

ではどうしたらいいのでしょう。

私は基本的に、競争によって生まれている格差について肯定的です。

やはり、努力した人がより多くお金を得ることができるというのが私の考えです。

格差の原因はいくつかあると思います。

だいたいこの3つかなと思います。

まず結論から言って、最後の「遺伝的病気、突然の怪我などの不慮の事態」以外の2つは解消できると思います。

「遺伝的病気、突然の怪我などの不慮の事態」はどうしても莫大な治療費や入院費がかかり頑張りたいのに頑張れないという状況です。これは正直言って対応するのは難しいでしょう。政府が医療費の補助金を出すのも手ですが「本当にがんばりたくて頑張ってくれる人」を判断して正確にお金を渡すのはかなり難しい。それこそ生活保障と同じで本当に必要で、パチンコとかに使ったりせずに健全に社会復帰したい!みたいな人にきちんと正確に生活保障を渡すのは難しいのと一緒。

 

所得格差の固定、教育機会による所得階層の再生産は

基本的に、「個人の努力でどうにかなる。」と思います。

 

非正規、フリーターの方の賃金が低いのはしょうがない。高い賃金を得られるレベルのことをしていないからだ。高い賃金が欲しければ個人の能力、スキルを上げる努力しかない。昔とは違い、クラウドソーシングと言われる業務受託を個人で行える。能力さえあれば賃金の高い案件ををこなせばいいのだ。

ここまでで簡単に「スキル身に付けろ」と言ったが、当然「能力上げるのが無理なんだよ」「忙しいから無理」「新しい能力を得られる場所に行くようなお金がない」という答えがかえってくるだろう。

 

しかし、それはほぼYouTubeやこのはてなブログ、ドットインストール、といういわゆるインターネット上の無料コンテンツを使えばほぼクリアできる。「無料で、いつでも」勉強できる可能性は日々広がっている。それを見逃しているだけだ。努力する機会はそこら中に転がっている。なのに努力していないだけに私は見える。(もちろん努力している人がいるのはわかっていますよ。(^^)

 

教育による所得階層の再生産も同様だ。無料で学べるのだ。いつでも学べるのだ。

いま本当に教育の格差を乗り越えるのが難しい家庭はパソコンが買えないくらいの家庭くらいではないだろうか。

8割の家庭にはパソコン1台あるのではないだろうか。

 

様々な無料で学べることを見つけ、学ぶ。

便利な時代になったのだから、お金がない、は勉強しない理由にはならない。

 

自分が大学生だからわかることは最近であればドットインストール(無料)でHTML、CSSとかを学びある程度一通りできればITベンチャー企業などの有給インターンに参加することができる機会がある。そこでお金をもらいながら社会での実際の現場の仕事を行ったりしてある程度仕事ができるようになれば、エンジニアとして就職に困ることはいまのところほぼないだろう。

だから無料コンテンツなどでスキルを身につけるという努力をしてみれば非正規雇用、フリーターとなることはほぼないのだ。

両親が非正規雇用であってもパソコン一台あれば子供は非正規雇用ではなく正規雇用になることができる。所得格差の固定を打ち破り、所得階層の再生産を断ち切ることができるのだ。

 

いまのはかなり大雑把な例ではあるが、実際に所得階層の再生産などは本当に個人の努力不足だと思う。

努力せず大人になり賃金が低く困ると「おれは運が悪かったんだ」とか言い出し「格差反対!おれらに金よこせ!」と言うがそれは違う。

運が悪いというのは突然の病いなどのことだ。

努力もぜずにお金がほしい、格差はだめだという方がおかしい。

 

ここまでで、努力をすることができる環境が整い(インターネットの普及、無料で学べる機会の増加等)、努力が反映しやすい(クラウドソーシング等でスキルに伴い個人で稼げる)世の中、であることはわかって頂けただろうか。

また、上記のことにより所得格差の固定、所得階層の再生産を止めることができるようになっていることは明確だ。

 

ではそれでもなぜ努力をしないのだろうか、というところに踏み込みたい。

大きく言うと、日本独特の同調圧力だろう。

大学生のときに周りより少し努力をしたりするといわゆる「意識高い系」と揶揄される。これがなんとなく怖いと思ってしまうため、他の大学生と同じようにサークル、バイト、飲み会に明け暮れてしまう可能性が高い。(飲み会がだめとかといいたいわけではない、将来のための努力をしない言い訳、原因のひとつということ)

また、周囲の環境は重要だろう。周囲が努力をしないと努力をしないのを当たり前だと思ってしまう。周囲が努力しない人ばかりになってしまう理由の一つとして、たぶん先ほどの貧困が挙がってくるのではないかと思う。

親が貧困を原因に、努力する人が多い私立学校に入学させてあげられない。

このような貧困から生まれる「努力をしない環境への入学」

これにより努力をしにくくなるのではないだろうか。

 

まだまだ浅はかな自分は

結果としては、周りに流されず努力しろ、としか言えない。

意識高い系と揶揄されても無視して努力しろ。

周りが意識低くてもやることしっかりやれ。ってかんじです。

両親が努力する人が多い私立に入学させてくれなかった、と嘆くなら自分の子供がそうならないように努力すべきだ。

 

さらに踏み込んで、そもそも「努力する」という概念がない人にはどうすればいいのか。

9割の人は少しずつ大人になるにつれて感じる上記のような同調圧力にやられて努力をしないのだろうが、彼らは努力というものは知っている。けどやらないだけなのだ。だから同調圧力に負けずに努力をしろ。と言った。

しかしさらに大変なのが「努力する」ことを知らない。という人だ。

あまりにも貧困で学校にいくのが精一杯。貧困で友達ともあそべないから友達もほぼいない。周囲に努力しない環境があるから努力しないわけではなく、まず周囲に「環境」がない状態。

これをどうするか、ということだ。

ここでようやく登場するのが「行政」だ。

ここまで貧困になっている家庭「学校に通うのがやっと、パソコンを買うことも困難、インターネットをほぼ見れない」このような家庭にこそ、税金を使ってでも補助すべきだと私は思う。

衣食住をふつうに行えて、インターネットを接続することができるパソコンが1台家にあり、学校に通いふつうに友人を作ることができる状態

これが現代の教育機会(学べる機会)の平等、であろう。

ここからは個人戦だと思う。

さっきいったように、あとは努力すればいいのだ。

その努力を怠れば給料はもちろん低くなるだろう。

努力をすれば給料は上がるだろう。

努力したやつが多く稼げる。これが正しいと思う。

いまの日本のようにまだまだ教育機会(学べる機会)の平等はできていない。

だから格差が生まれるのはしょうがないが、上記のような

インターネットを接続することができるパソコンが家にあり、学校に通いふつうに友人を作ることができる状態

を日本が作れたとしたら、その時はもういかなる文句は言えないだろう。

格差はんたーい!など言えないだろう。

努力をしなかった、努力をした、ただそれだけだ。