留学を考えるにあたって
留学を考える際に面倒くさいことをたくさんしなくてはならない。
ひとつは学校探しだ。
私は大学が斡旋して行う留学はたくさんの縛りがありあまり好まない。
なぜかというと、自分が留学でなにを学び、それを将来どう活かしたいかなどを考えずに、語学検定のスコア等で「自分探し」的な理由をつけ安易に留学してしまいがちだからだ。
自分がなにをしたいか考え、何を学びたいか考え、それについてベストだと考えうる学校に行くべきだと思っている。
実際にベストは誰にもわからないし、本当に自分がしたいと思っていることが本当にしたいことかはわからない。それでも真剣に自分と向き合い考え抜いて一つの結論をだし、行動をしてみるということはとても価値があると思う。
行動した結果、ちがったな、と思ったとしてもそれは時間のムダでもなんでもないと思う。
話しを戻そう。
例えば私は
サッカーのビジネスについて学びたい。
これを学べる学科を英語圏でいうと
sports management や sports business などといった学科になる。
日本的に言うと
商学部スポーツマネジメント学科
経営学部スポーツビジネス専攻
といったかんじになる。
だから私はこれらの学科がある大学でもある程度優秀でその中でもサッカーについて着目できる科目が履修できる大学を探している。
そして私立の大学では少し授業料が高かったりして我が家の経済力では難しいことも含めると州立、国立の大学が条件だ。
また、英語を主に用いたいため、サッカーが行われている英語主要国と考えるとアメリカかイギリスがベターだろう。
あと、せっかく留学するのだから大学以外の場所でサッカービジネスを体験できたり学べるセミナーやボランティア?などといった実践活動も行いたい。参加したい。
条件をまとめると
- アメリカorイギリス
- スポーツマネジメント、スポーツビジネス学科がありその学科がある程度優秀
- スポーツマネジメントの中でも「サッカービジネス」を学べる科目がある
- 州立、国立
- サッカービジネスを学べるセミナーなどが留学先の自分の居住地区付近にある
以上だ。
以上の条件をクリアする大学を探すだけでもとても時間がかかる。
そして中々見つからない。
それか見つかっているが自分の英語力不足でホームページに書いてあることを正確に読み取れていない。笑
そう、留学先探しはとてもとても大変な作業なのだ。
留学先を探すだけで心が折れそうになる。
本当にこの条件じゃなければだめなのだろうか、この条件いるか?などといった思考にもいたる。
これがとてもいい勉強になるのだ。
この作業で本当に留学したいのか、ということが分かる気がする。
この作業で本当にこの条件がいるのか、この留学で本当に学びたいこととはなんだろうなど再確認、再思考できる。
自分ととても向き合うことができる。
とても大変で面倒くさく、逃げ出したくなる作業だが、留学はここから始まっているような気がする。
むしろこの作業なしで留学するということが恐ろしいとも思える。
こんなこと考えずにすっと留学して学びたいことをしっかり学べるのだろうか、と。
何百万とお金が動くのにあまり考えず簡単に留学してしまうのか、と。
ということで、留学先探しはとても大事だ。
ここから留学は始まっている。
がんばろう。