色々あって留学行くことを延期します
もうそろそろ大学から入学許可証が届いてしまいます。
しかし、留学することを延期しました。
理由として、一番大きい理由は、ここ最近の色々あったことが直結しているのですが、それはあまり言えないため、
他の理由について言及しようと思います。
そんでもってついでにここに記録として残しておこうかな、と
理由1
もちろん飛び込んでしまったほうが一番はやいのかもしれませんが、
もう少し英語の勉強と日本文化の勉強をしたいと思いました。
少し前に日本に来ている留学生とごはんに行った。
たくさんいろいろな話を英語でしたが、
日本文化などについて聞かれても答えれない
ということが自分の胸になにかを突きつけた。
また、アルバイトで外国人を接客している時、
「なぜ君は大声を時々出すんだい?なんて言ってるんだい?」
と聞かれた。
その大声というのはお客様が、入店してきた際の「いらっしゃいませ!」であったり、退店する際の「ありがとうございました!」であるようだ。
なぜいらっしゃいませを大声で言うのか
もちろん他従業員に知らせるためであったりとかなのだが、
まず、そんなことが日本の文化であるとは思わなかった。
あまり詳しく聞けていないが私に聞いてきた人の国にはいわゆる「やまびこ」という文化はないらしい。
各従業員がお客様が近づいてきたら、「hi,how are you?」「good evening」と言うだけで、全員がお客様の来店に同時に反応し、「HI! HOW ARE YOU!!!」なんて言わないとのこと。(よーく考えたらそうだよな、、、)
そして、そんなこともスッと英語で伝えることはかなり難しい。
なにが日本の文化かもうまくわかっておらず、日本語ですら伝えられなく、英語でなんて、、、
というありさまです。
理由2
あまりに日本の歴史、風土を知らないということ。
一緒にごはんを食べた留学生はフランスから来ているのだが(フランス語も英語もしゃべれる)まだ日本に来て1ヶ月くらいだが、自分と同じくらい日本の色々なところに行っている。私はたぶんまだ10県くらいしか行ったことないが、その留学生は既に関東、九州は全部行ったみたいだ。
驚くと同時に自分の行動範囲の狭さとかに笑えた。
九州の別府温泉について聞かれたがなにも答えられない、竹島問題もちゃんと日本の島だということは"なんとなくわかっている"だけで、なんであんなことになっているのか答えられない。日本酒の名産地、おすすめ銘柄、飲み方を教えられない(ワインの名産地、おすすめ銘柄、飲み方をしっかり教えてくれたが自分は教えられず、、)
伊達に20年以上生きてきたつもりはなかったが、
“伊達に”生きていたようだ
留学に行く前に外国人に慣れておこう、伝えられないという感覚を感じておこうと思って、正直いって気軽に留学生をごはんに誘った。
しかし、留学前に留学に行ったんじゃないか、くらいの(留学行ったらこんなことの連続だろう)驚きというか、衝撃というか、、なんというか、、、
理由3
奨学金が得られなかった。
またいつか書くかもしれませんが、トビタテ留学JAPANという官民協力の奨学金に応募したのですが、落選してしまいました。
私の家庭は経済的に裕福とも言えないし、貧困でもありません。
しかし留学となるといきなり1年間で300万弱かかってしまいます。(私の場合)
いきなりはそんなお金をだすと経済状況があれということで
奨学金が必須でした。
他の奨学金もありますが、比較的楽に取れるものは貸与式のため、卒業後の自分の借金がかなり増えてしまうということで、返済できるのかと、かなり親には心配をかけてしまったりするようです。
今回の留学のプランはけっこういきなり動いたため、奨学金の選考も1個しか出願しておりませんでした。
親に出来る限り負担はかけたくない。
そして1番は、厳しいけど給付式の奨学金を得れるくらい英語の勉強であったり将来プランをしっかりやらなくてはいけないな、と強く感じました。
次は留学プランをもっと練りたいし、その通りにいかないということをわかっていても現時点のキャリアプランであったりやりたいこと、やりたくないこと、とかをもっとじっくり時間をかけて再考したいと思いました。
留学に行くことがだんだんリアルになってくるたびに留学にどれだけの人が関わっているか、どれだけのお金がかかるのか、どれだけの時間がかかるのか、かなり認識した。
そこでビビった言ったらお恥ずかしいですが、
「こんなお金も時間も人も使う留学なんだから、もっとしっかりしなきゃ。このままじゃやばいやばい。」と思いました。
(もちろん留学の事前段階だけでなく、留学最中もたくさんの時間を使い、たくさんのお金を使うのだ)
ざっと大きくはこの3点が理由です。
早く行きたいと言う気持ちもとても強く
少しうずうずしていますがそんな自分をなだめ、
もうちょっと邁進します。
がんばろう。