サッカーを仕事にする1
サッカーを仕事にするには
サッカーの仕事とは
サッカーを取り巻くステークホルダーを大きく
一般企業、メディア・マスコミ、サッカー協会・連盟組織、クラブ関係者(運営組織メンバー、選手、サポーター等)、市民、地方自治体
に分類できる。
細かく言うと一般企業はスポンサーやその株主も含まれたり、クラブ関係者には外部の医療スタッフもいたりするのだが、ここでは大意を読み取って頂きたいので割愛する。
サッカーを仕事にするということは、こういうステークホルダーの中で
なにかしらの価値を生み出し、それを欲しがっている人に提供して、お金を頂くということだ。
「メディア」であれば速報を欲しがっている人に、速報記事を書いてあげてそれを提供してあげる。
でもここで勘違いしてはいけないことは、これらのステークホルダーは分離しているわけではなく、ある程度接点を持っているということだ。
毎日試合や練習を見に行っているサポーターが、独自のファンサイトを作り、そこで同じサポーターや外部に向けた、熱狂的サポーターならではのコラムや試合予想など“有益なコンテンツ”を提供できれば
それはさっき言った「メディア」とは違ったひとつの「メディア」である。
これも仕事である。
だから数あるステークホルダーの中の1つである“サポーター”は仕事にならないかといったらそれは違うということである。
どの距離感で働きたいか
私はこのたくさんのステークホルダーの中でなにを生業として生きていたいかと考えた時、サッカーの試合との距離感を指標にしようと思う。
やっぱりサッカーというのは、サッカーの試合があってすべてがはじまるものだ。
サッカーの試合があるからスタジアムを準備するし、人が集まるし、そこに向けた広告が出される。
サッカーとの距離感を考えた時、一番近いのはプロサッカー選手だ。一番遠いというのは難しいけど、サッカーに全く関心のない国民、かな?
私はなるべく近いほうがいい。
将来的にはサッカークラブの監督、コーチをやりたい。
だがその前に私はスポーツビジネスをやりたい。
だから、サッカークラブのフロントになりたい。サッカークラブを運営したい。
そして、重要なことは日本ではないこと。日本はスポーツビジネスに対してとても疎い。申し訳ないが私は日本のスポーツビジネス地位の向上にはあまり興味はない。
だれかがやってくれると、とても助かるが僕がそれをやりたいとはあまり思わない。
それはサッカーの試合と少し距離感が遠いからだ。
スポーツビジネスが確立されているアメリカ、イギリスでサッカークラブを運営したい。
具体的なサッカークラブでのポジションはどうなるのかは「まとめ」で。
できること、これからできるようにすること
できること
- 日本語がしゃべれる。
- 英語が少ししゃべれる。
- リモートワーク経験がある。(特に問題なく行えた)
- ライター経験がある。(400〜1000字程度の記事作成)
これから
- 英語の圧倒的上達。
- 広告、広報業務経験、知識の会得
- マーケティング業務経験、知識の会得
まとめ
要は、サッカークラブの運営の広報、マーケティングのポジションにつきたい。
そしてなにより、私の強みは日本人ということ。
例えば、海外サッカークラブの求人で
- 日本語が流暢
- 日本の文化に詳しい
- 広報経験3年以上
- SNS運用をしたことがある
- 目標達成のための決断と目標設定ができる
- 強い組織スキル
- 細部への細心の注意
- 優れた対人関係のスキルと顧客ケアに焦点を当てることができる
- 優れたコミュニケーションスキル(書く、話す)
- 数字に慣れている
- コンピュータリテラシー
こういう内容の採用基準を設定した求人があるとします。(以前、英国版「indeed」で求人をみていたところ、実際にこういう求人がありました。たしか業務内容は幅広い広報戦略の策定と施行、データ回収解析みたいなかんじでした)(英国の求人サイトなので英語スキルとか書いてありません笑)
これに私が応募するには
- 3年の広報経験(SNS運用も)
- 優れた英語能力
あとこれだけやればいいんです。
(数字には広報で慣れるだろうし、コミュ力やPCスキル、リテラシーに関してはまあまあ既にある)
だから、私は3年間広告会社で働きつつ、英語の勉強に尽力すれば、
簡単にいうと、夢の職業に就くことができるかもしれません。
だから、「これからできるようにすること」に上記内容に似たことを書きました。
教訓
自分が希望する働き方で働くためにはなにが必要なのか、自分で調査しろ!
色々調査してわかったことは調べればたくさんでてくる。
日本の就活は情報を与えられまくってるけどなんか違う。
ぜんぜん求めていない情報ばっかり。
なにがやりたいか、とかは、自分で情報をつかみにいったほうが絶対いい。
そしてなにが求められているかを知ったほうがいい。
自分で必要な情報を得て、自分でなにが足りないのか考えて、自分でキャリアプランを組み立てていったほうが絶対いい。
(自分がやりたいことが求人サイトになければそれは社会に求められていないということ。もちろん職を作ってもいいんだが、社会がなにを求めてるのかっていう点で、中途採用情報を提示しているサイトを見て、社会が求めてることを知るということはとても勉強になると思います。)
サッカーを仕事にするための旅は続く…