超凡大学生

どこにでもいそうでいない大学生のつぶやき

元意識高い系大学生は見た!就活が始まると“ヒト”が変わる人ベスト3!!!

どーも、元意識高い系大学生です。

 

経歴としては、

大学1年の4月から学生団体に入る。(=意識高い系に入部)

そこから意識高い系の鑑として某大手IT企業など数社でインターンなどをした。

しかし、大学2年の冬に意識高い系の自分に疲れ、退部。

約10ヶ月ほど平凡な大学生活を楽しみ、今に至る。

 

元意識高い系の私はいま就活中です。

ということで、周りの人達も就活中です。

そして、元意識高い系だからこそわかったことがあったんです。

それは周りの人達の就活による変化です。

就活がはじまるといきなり意識高い系になる人、や

就活がはじまるといきなり人生を語る人、

就活がはじまると横文字ばっか使いはじめるやつ、など

かなり客観的に見れます。(かつて自分がそうだったから)(失笑)

 

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就活の季節が来ました。。。

 

ということで、私の独断と偏見による、就活になると人が変わる人ランキング!

 

3位、 わりと呑めるけど第一線では騒がない人

イメージしてください。どんなサークルですごい呑める人はいますよね。そして呑めないけどすご騒ぐ人とかいますよね。

今回はそういった飲み会会場の中で

「いつも程よく酔っているけど、粗相はしない。そして呑めるからといって最前線では騒がず、淡々と小グループで小話で盛り上がってる」人

です!

わかりずらいですね!笑

でもこういう人は 本当に人が変わるんです。

具体的にいうと、こういう人は

だれよりも多くのインターンにエントリーして、多くの1dayインターン、3dayインターンに参加します。それもいきなり。あくまでも淡々と就活を進めていきます。

元意識高い系から見る限り、焦りとプライドが衝突していると思われます。

自分はサークル内で前線をはるような面白いやつではないと自覚しています。

そしてこのままだと就活も前線にでれない=良い企業に行けないのでは!?と感じるのです。すると、焦りを感じるのです。

また、飲み会でも飲みすぎたりしない性格のこのタイプの人は実はプライドがすごい高いです。人前で恥をかきたくない。常にかっこいい自分でいたい。といったようなものです。

そんな性格の彼らは良い企業に行かないと、いままで自分が築き上げたもの(≒プライド)が失われてしまう。これ(プライド)だけは守らなくてはいけない。とプライドを軸に就活を進めだれよりも虎視眈々と良い企業を狙うのです。

結果、ヒトが変わったように飲み会に出現しなかったり、たんたんとESや自己分析に精を出すのです。

 

2位、少しかわいいマネージャー系女子

これはスポーツサークルによくいる女性です。

大学に入り化粧を覚え、中の中から中の上に顔を変化させてるマネージャーです。

男子ウケも女子ウケそこそこ。インスタグラムでもいいかんじにフォトジェニックと飲み会を報告しています。

この系統の人もとても変わります。

具体的には、上記の人達は就活が始まると異常なまで「良い企業」にすごいこだわり始めます。

 それも全ては自分の人生のため。この類のヒトは頭が良いんです。

将来稼ぎの良い男性と結婚するには自分が稼ぎの良い会社にはいってしまう(そしてそこで出会う)のが早い、とわかっているのです。

玉の輿にのるには玉の輿にのれるに相応な女性だと証明できたほうが早い、と理解したのです。

そして、良い企業でお金があるほうが多くの自分磨き(ジムやヨガ)もできるし、良い化粧品が使える、良い企業というネームバリューが使える、などリアリティな面も考えつくします。

また、福利厚生もしっかり見て余裕のある女性を演じれるかどうかもしっかりチェックします。結婚を狙う彼氏から急な旅行なお誘いにもしっかり対応できるか(有給を使えるか)は大事ですからね。

全ては「良い企業」で「いい男」と結婚し、人々が求めるような「幸せ」な人生を歩むため 。

あくまでも「中道な」、「一般的な」幸せを強く求めるがゆえに、就職活動で「良い企業」を強く求めるのです。そのために3位と同じように1dayインターンなどをたんたんと行き続けます。周りのちょっとブサイクめな友達が「なにやりたいのかわからない〜」とか言っている間に、どんどん就活を進めるのです。

内心では「なにやりたいかではなく、どうなっていたいか(玉の輿にのれてるか)だろ」とか思ってるのですかね。

 

1位、意識高い系

これは意外かもしれませんが、本当に意識高い系は就活になると突然

「ただの就活で焦るヒト」になるのです。

私は幸い約10ヶ月ほど早くこの現象を体感しました。笑

そう、意識高い系は意識高いままここまできたので自信満々なのです。

「おれは○○社でインターンしたし、あの会社の取締役のライン持ってるし!」など言って自信を持っているのです。

しかしそれが就活をふたをあけてみればどうでしょう。

1年は遊んでいたけど2年の夏から3年の夏まで留学いってたヒト

意識高い系界隈では出会わないたんたんと大学で勉強してたヒト

メルカリやamazonなどで賢くお金を稼いだりしてきたヒト

などとはじめて出会うのです。すると、もろくも自信は砕け散ります。

TOEICの点数は留学勢に負け、知識面では勉強したヒトに負け、ビジネス的思考面では実際に自分で考え自分の手で稼いでるヒトに負けるのです。

たった唯一勝てるのは「意識高い系同士でしゃべるときに使うわけのわからない横文字や専門用語」。

ふつうに雑談程度でテレビ広告の話をしたい友人たちの中に強引に入り込みDSPやらなんやらもちだして自分の知っているエリアにヒトを導いたり、

ブレスト中に「それ自分だったらペイする?」とか言ったりするわけです。

もう悲惨なことになるわけです。

だれよりも大海に早く飛び込んだと思っていたカエルは実は井戸どころか水たまりに飛び込んでいただけだったのです。

悲惨な意識高い系はここになって実は自分がただの「なにもできない人間」であることを認識します。「少し知ってるぶってる人」であることに気付きます。

しかし、時すでに遅し。

周囲が素直に就活を進める中、

内面では馬鹿な能力高いはずの自分のプライドと戦います。

そして外では、焦りから人事に積極的にアピールしようとします。しかし、アピールすればするほど空虚なPRが風と共に去ります。

意識高い系をディスる客観視するとと昔の自分をディスることになり耳が痛いのでここまで。笑

 

就活は本当に人を変えるほどの人生の岐路のようです。

まわりでもどんどん自分を変えてる人が続出です。

就活終わったらもとに戻るのでしょうか

それともここまま?

今後がとても楽しみです。

 

それではっ